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「クリエイター」は名詞じゃない


多くの人は「名詞」に焦点を当てることが多い。しかし、目指すべきは「動詞」。肩書きや「名詞」に囚われず、行動に注力しよう。肩書きは他人のためで、自分を制限することも名前に考えず、行動を重視しよう。
【仕事に使える動画術】 「クリエイター」は名詞じゃない



「名詞」でなく「動詞」で生きよう

 

多くの人が“動詞”をすっ飛ばして“名詞”になりたがる。

やるべきこともしないで、先に肩書きを欲しがる。

あなたのなりたいもの(名詞)はひとまず忘れて、

そのためにすべきこと(動詞)に目を向けよう。

“動詞”で生きていれば、

もっと遠い場所、

面白い場所にたどり着ける。

あなたが目指す“名詞”の選び方を間違うと、

“動詞”の選び方も間違うことになる。

「クリエイター」を肩書きとして使うと、

世の中の人々を

「クリエイティブな人」と「そうでない人」

に誤って二分してしまうばかりか、

「クリエイター」の仕事は

「クリエイティブであること」だと勘違いしてしまう。

しかし、

クリエイティブであること自体は目的じゃない。

何かをするための手段である。

クリエイテイビティはあくまでも道具であって、

リビングを整理するのにも、

傑作絵画を描くのにも使えるし、

一歩間違えば大量破壊兵器を設計するのにだって使える。

「クリエイター」になりたいとばかり思っている人は、

クリエイターの自分をアピールすることに夢中になりがちだ。

デザイナー風のメガネをかけ、

MacBook Pro で文章を書き、

太陽の降りそそぐスタジオで撮ったセルフィーをInstagramに上げて…。



多くの人は「名詞」に焦点を当てることが多い。しかし、目指すべきは「動詞」。肩書きや「名詞」に囚われず、行動に注力しよう。肩書きは他人のためで、自分を制限することも名前に考えず、行動を重視しよう。
【仕事に使える動画術】 「クリエイター」は名詞じゃない


肩書きは混乱のもとだ。

肩書きを重視しすぎると、

仕事のしかたを肩書きに寄せようとしてしまう。

肩書きはあなたができると思う仕事の幅を狭めてしまうこともある。

自分のことを“画家”としか思っていない人が、

本を書いてみたくなったら?

自分のことを“映画制作者”としか思っていない人が、

彫刻も試してみたくなったら?

何かをする前に肩書きを与えられるのを待っている人は、

結局、何も始められない。

誰かにアーティストと呼ばれるまで、

アートを作るのを待つなんてバカげている。

それでは永遠に何も作れない。


多くの人は「名詞」に焦点を当てることが多い。しかし、目指すべきは「動詞」。肩書きや「名詞」に囚われず、行動に注力しよう。肩書きは他人のためで、自分を制限することも名前に考えず、行動を重視しよう。
【仕事に使える動画術】 「クリエイター」は名詞じゃない


念願の肩書き、

つまり“名詞“をようやく手に入れたとしても、

“動詞“で生きるのをやめてはいけない。

肩書きはあなた自身ではなく、

ほかの人々のためにあるものだ。

あなたの肩書きを考えるのは、

ほかの人に任せておけばいい。

なんなら、名刺なんて燃やしてしまおう。

“名詞“なんてきっぱり忘れて、“動詞“で生きよう。

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