これからのショート動画に欠かせない10のキーワード
①アテンション
②仮想敵
③代弁者
④コンテンツ設計
⑤時間設計
⑥動画・ライブ配信・ストーリー機能
⑦レコメンドハック
⑧エンゲージメント率
⑨コメ返(コメント返信)
⑩TikTok売れ
①アテンション:集めた注目度でコミュニティの熱量を最大化する
何かを欲しているであろう人々を最初に集めて、
そのコミュニティの熱量を高め、
「こんなものが欲しい」
というコミュニティの声が固まったところで商品を開発する。
②仮想敵:逆説的に熱烈なファンを手に入れる
これから仕掛けていくものが何であろうと、
そこに降って湧いたように
・お金
・時間
が使われるわけではなく、
すでに何かに使われいてるものを奪わなければならない。
・収益源として受け継ぐ部分と、
・アンチテーゼとして差別化する部分を
分けてコンテンツを作っていく必要がある。
③代弁者:人々が熱狂するトピックをもっとアツく語れる「本物の伝道師」になる
自分が生み出したコミュニティに対して
貢献したいという強い思いを持ち、
それがコンテンツからにじみ出ている人、
つまりコミュニティの「代弁者」を目指すことも、
クリエイターとして抜きん出るためには有効な戦略である。
④コンテンツ設計:徹底的な「リサーチ」で、仕掛けるべきコンテンツの方向性を
発見する
・コメント欄が掲示板化するような「方針策定」を行う
・字コンテで「制作」をスピーディーに進める
・コミュニティを活性化させる「余白」を残しておく
⑤時間設計:ショート動画の構成と時間設計
・フック:開始直後0.1秒で目を引くヴィジュアル、2秒目までに自己紹介
・イントロ:6秒目までに動画の要旨を説明
・ボディ:「アイテムトピック」「音楽」「ナレーション」「ハッシュタグ」を意識
・エンド:コメントを誘発する余白を仕掛ける
⑥動画・ライブ配信・ストーリー機能
・動画:最低限、週に2本以上の投稿を目指す
・ライブ配信:他の動画と同様に「おすすめ」フィードに流れるため、
フォロワー以外の新規のファンとつながる大きな流入元になる。
・ストーリー機能:「ストーリーズ」はフォロワーの「おすすめ」フィードに掲載される
ので、
フォロワーとの接点を作り続けるという意味で非常に有効である。
⑦レコメンドハック:レコメンドを制するコンテンツが「おすすめ」フィードを
制する
自分のことをまだ知らないユーザーの「おすすめ」フィードに、
どうしたら自分の動画が表示されるのかを考える。
そうしなければ
・動画の再生回数も
・フォロワー数も
・そのコンテンツを見て自分たちの商品やサービスにお金を使ってくれる人も
増えない。
⑧エンゲージメント率:アカウントやコンテンツの存在を知ってもらう成功の鍵
は、エンゲージメント
「おすすめ」機能は、
「一定のコンテンツを投稿後、一定の時間内で
・『いいね』
・コメント
・セーブ(保存)
・シェア
・再生完了率
などの数値が良いと、より多くのユーザーに拡散される」
というアルゴリズムが原則になっている。
エンゲージメント率を高める方法として、
・投稿数を増やす:最低でも週に2回
・事前告知をする:「今日の何時に動画を投稿するので見てね」
といった事前告知しておき、初速の数値を良くする。
コメントしたくなる動画内容にする、
・「○○について教えて」
・「コメ返します」
・「リクエスト待ってます」
など、
ユーザーがコメントしたくなるような「促し」を入れる、
もしくは「余白」を用意する。
⑨コメ返:作って届けて、会話する
コメントのやり取りに積極的なクリエイターだと思われれば、
次の動画でも返信を期待してコメントをくれるユーザーが増えるかもしれない。
こうした地道なやり取りが、エンゲージメントの土台を作る。
「作って終わり」ではなく、
作って届けて、さらに会話する。
それが
これからの
・コミュニケーション
・マーケティング担当
・PRパーソン
に求められることである。
⑩TikTok売れ:ショート動画と相性が良く、ヒットにつながりやすい「有形商品」
・コスメ
・食品
・ファッション
のようにスマホの画面内で収まりやすく、
パッと日常的に買いやすい
・価格帯
・みんながすぐに真似できる商品
は、
ショート動画と非常に相性が良い。
また、
・ヴィジュアルコンテンツ
・ショート動画
は、
・自分の趣味
・嗜好
を表現するのに向いているため、
趣味性が高いものは高額な商品もおすすめである。
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