アイデアは宝物
すぐれたアイデアを生み出す上で最も役立つ方法は、常にアイデアを書き留めることである。頭に浮かんだらすぐにアイデアを書き留めないと、すぐに消えてしまう。いつどこにいようとアイデアを書き留めること。アイデアは宝物だから、いつまでも保存しておくべきである。

アイデアを書き留めることは、潜在能力に対して「すばらしいアイデアを生み出してくれてありがとう。私に代わってしてくれていることに深く感謝する。もっとアイデアを生み出して欲しい」というシグナルを送ることになる。もし潜在能力が感謝されていると感じるなら、それはもっと一生懸命に働き、あなたに代わってさらにすばらしいアイデアを生み出してくれる。
また、多くのアイデアを紙に書き留めると、それをあとで参照することが容易になる。それぞれのアイデアを修正したり他のアイデアを組み合わせたりして、新しいアイデアを生み出すことができる。

最高のアイデアは、最も予期していないときに浮かぶことがよくある。例えば、スーパーで買い物をしているとき、ジムで運動をしているとき、ベットで寝ているとき。状況によってはアイデアを書き留めるのは不都合に思えることがあるかもしれないが、いつ何時どこででもアイデアを書き留めよう。
ビジネスは優れたアイデアによって隆盛するか、それがないために衰退する。アイデアが浮かんだら、すぐに書き留める習慣を身につけよう。すぐれたアイデアマンは「ふと浮かんだアイデアを全て書き留めることが、事業、科学、芸術で活路を開く上で不可欠だ」と考えている。この習慣はすぐれたアイデアを生み出す確率を飛躍的に高めて人生の成功につながる。
